2009年9月22日火曜日

Entrepreneurship

Entrepreneurship

Vlerickはランキングなどで調べると、Entrepreneurshipの評判が高い学校ということになっています。
実はResearchの時点では、いったいどういうことで、Entrepreneurship教育が行われているのか?という点が判然としていませんでした。MBAFAIRでモスクワに来ていた関係者の話からは、トータルのマネジメント教育を施すことによってEntrepreneurshipの能力を身に着けるという説明を受け、なるほどと、納得していました。

昨日が、Entrepreneurshipの初授業でした。
朝と昼の両方を使って行われた朝9時~夕方5時30分までの丸々一日の授業でした。

先生は客観的にアントレが行われる外的要因と内的要因について説明してくれて、
最後に、INSEARDの学生が作ったビジネスプランのケースを見せてもらい、
グループディスカッションをするという課題も与えられました。

このケースは印象的で、まったくつかみ所がないできの悪いビジネスプランを扱ったものでした。
現実的にこのビジネスプランはINSEARDで批判を浴び、作成者は再考を即されたそうです。

で、その後彼がどうなったかというと、まさに根性でビジネスを自費で立ち上げ、
その後NASDAQに上場するところまで成功にいたっているといいます。

そこから当然理解できるメッセージは、成功を信じること、でも決して頑固になるのではなく、
人の意見はしっかりと聞いて、成長すること、というところでしょうか。

Entrepreneurshipの取り組みは、Vlerickではこの9月から始まって、3月のビジネスプランの発表まで続くといいます。ビジネスプランはマストで、半年の期間を通じて、チームを組んでビジネスプランの作成に当たることになります。優勝したチームにはその後のヨーロッパでのコンペティションが待ち受けており、INSEARDやIMDなどが参加する大会に学校を代表して参加することになります。

さあ僕はまあどうしようかと。

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